2017/10
≪09  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   11≫
最新記事
月別アーカイブ
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ギャンブル
301位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
8位
アクセスランキングを見る>>
🐈
カウンター
車に何かが衝突

ちは(TωT)


あれは昨夜だった・・・


崖崩れした国道。


常に崖崩れしやすい場所・


臨時信号機で信号待ちしていた。


そこは結構な下り道で信号機以外明かりはなく真っ暗闇だ・・


近隣に民家はなく昼間でもあまり車は通らない・・


案の定そこには私しかおらず私は鼻くそをほじりながらドライもんの歌を気分良く口ずさんでいた。


残り時間8秒だった。


さてと、発・・・


ドカっ!!


私の左後ろに衝撃がはしった・・


どうしたってんだ!?


オイラは気丈に振舞う心構えをし、ハザードボタンを押した・


辺りはもう真っ暗・・ 


その時私の頭によからぬ話が浮かんだ・・


ココは・・・この場所は・・・


でるんですよ。。奥さん・・


ここは地元では有名な心霊スポット・・


オイラは胸にある、「ぬこ神」を握り締めた・・


くそっ。。


何でこの場所なんだ・・


そしてオイラなんだ。。。


クソっ・・


私は暗闇の中カバンに常備しているペンライトをまさぐった・・・


しかし・


手がおぼつかない・・


動揺するな!オイラよ・・


もちつくんだ・・


やっとのことでペンライトを掴む・・


よしっ!


私は意を決し外に出ようとペンライトのスイッチを入れた・・


何!?


つかない!?


そもそもスイッチがないだと!?


なんて事だ・・


何が起こっているんだ・・


急いでペンライトを確認・


・・・


これは・・


メンソレータム薬用リップジャマイカ・・・


くそ・・同じ場所に入れとくんじゃなかった・・


大きさが似てるんだよ、こんちくしょう・・


かなり動揺している。。


くそ・・


辺りは車すら通らない。。


そもそもさっきから車1台すらすれ違っていない・・


真っ暗だ、ヒグラシの鳴く声と川が流れる音だけ聞こえる・・


人の気配は無い・・


ここは事故が多い・・


昔・・


ここで原因不明の事故があった・・


それはブレーキ跡もなくカーブをそのまま突っ込み崖にまっさかさま・・


この手の事故がここは多い・・


私が知ってるだけで4件ある・・


居眠り運転として片付けられたが・・


妙な話を聞く・・


大昔、戦時中、日本人がこの場所で・・・人に強制労働を強いていた・


あまりの過酷な労働に崖から身投げした人が多発したらしい・・


いまでも日本人を憎んで・・・この場所で・・


・・


私は腰が抜けたようになり・額からは質の悪い汗がにじみ・口の中が乾燥し、得体のしれぬ恐怖が襲った・・


このまま逃げてしまおう・・


一刻も早くこの場を離れねば・・・


私はDモードにギアを入れようとするが手が震えておぼつかない・・


クソクソ・・焦れば焦るほど手が震える・・


もはやパニック状態・・


その瞬間・・


なにやら聞こえた・・・


「・・・・・す・・せ・・・・い・・ぃ」


私は体が硬直し・・もはやその声?に耳を傾けるしか出来なくなっていた・・


・・・・・・・・


耳を澄ます・・・


「・・い・・ぃ・・す・・・せ・・・ご・・」


・・・・


私は情けないが泣きそうだった・・


声が近づいてくる・・


「・・す・・・す・・・・ん」


「てりゃ~ああああぁぁ~~~」


私は自分でもビックリする奇声を発し車から出ていた・


・・・・・・・


目の前に・・上半身裸・・頭からは鮮血の男が・・・


「ギャァァ~~~~」


私はしりもちをつき腰が砕けた。


私は這いながら車に向かう。。


助けてくれ!


ぬこ神様・・ぬこ神様・・


私の耳。。いや。。頭に何か聞こえる・・


「・・・す・・い・・・で・・い・・た・・す


「いやァ~~~もう止めてくれ!!オイラに近寄るのは止めてくれ~」


心の中で叫んだ・・


・・・・・・


それは私に近づく・・


「すい・・で・・」


なにか言っている・・


思えばオイラの人生どうだったんだろう?


走馬灯のように思い出がよぎる・・


1回くらい結婚したかったなあ・・


・・・


「すい・・でも・・」


声が耳元に・・


「すいま・でも・・です」


「すいま・・でも・・いた・・です」


声がだんだん大きくなる・・


はっきりと聞こえる・


「すいません・・でも・・痛いです」


・・・


「!?」


「なに!?」


私は一瞬でわれに返った・・


目の前にいるのは・・


「生身の人間!!」


ぬこ「大丈夫か??」


そいつ「すいません、でも痛いんです」


ぬこ「落ち着け死にゃせん・・すぐ救急車呼ぶからな」


そいつ「車すいません」


ぬこ「そんなん今はいいよ・ここで楽な体制になって」


そいつ「はい・・」


私はすぐさま救急車に・・


ぬこ「今・・あそこで・・こうこうこうで・・」


救急隊員「了解・すぐ行きます・電話は切らないで」


ぬこ「はい」


私は改めてそいつの頭を見た・・


頭からは鮮血が滴り落ちいかにもやばそうな感じだ。


自分でも信じられないが首に巻いているタオルで血をぬぐいながら、血が出ている場所をペンライトで照らす・


ぱっくり切れている・・


どうやらなにかしらの理由で私の車にぶち当たりその勢いで頭をなにかにぶつけたらしい・


でも・・


血がもうとまりかかっている・・


頭ってのは血がやたら出るもんだ・


しかし頭を強く打ってそうな為、外傷より内傷が気になる・


ぬこ「早くきて~」


救急隊員「すぐ行きます、動かさないで近くにいてあげてください」


そいつ「すいません・・すいません・・すいません・・」


ぬこ「もう来るからな~きばれよ~」


そいつ「はい・・」


ぬこ「兄ちゃんいくつ?」


そいつ「16です」


ぬこ「そうか~若いな~彼女は?」


私はたわいも無い話をしきりにもちかけた・・


礼儀正しい少年「いないです・・僕大丈夫かな?」


ぬこ「大丈夫よ!・・私なんかダンプに引かれても生きてるぞ!(嘘)」


パ~ポ~パ~ポ~ピ~ポ~

ぬこ「来たぞ」


少年「・・・」


ぬこ「生きてるか?」


少年「すいません・・すいません・・」


救急隊員「取り合えず、運ぶから、現場検証とか諸事情とかはすぐ警察来るから言って!!」


とあわただしく説明し、担架に乗せ行ってしまった。


ふう~~~~~~~~


私は大きくため息をついた・・


警察がやってきて・・


まるで私が加害者のような扱いをうけ・・


1時間は現場検証。。


少年がいないため事実確認が出来ず・・


その場は保留・・


少年大丈夫かな・・





本日・・警察に・・


そこには少年と親御様が・・


少年「昨日はごめんなさい」


親御様「この子から事情は聞きました、ご迷惑おかけして申し訳ございません」


ぬこ「いえ・・それより頭大丈夫なんですか?」


親御様「はい、おかげさまで」


どうやら、4針ほど縫っただけであとは異常無しだったようだ・・


糞長い取り調べを受け・・


現場に戻り写真撮影・・





車の修理代の話とお互いの連絡先を交換した・・


最後に少年が


「ありがとう」


と一言・・


私は「元気でな」


と言って別れた・・


ふ~~


長い2日だった・・


では・・











































ぬこにメールしてやる
PAIZA CASINO


 
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

nukonuko1117

Author:nukonuko1117

心得


フリーエリア