2019/06
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一期一会
やぁ

昨日の夜と今日の夜は休みだ

いわゆるあっちで言う連休と言う奴だ

昨日の10時に帰って来てあっちの休みと言うテンションに任せ洗濯とか掃除を一気に済ましてやろうと

休みしか飲めないビールを片手に作業してた

しかし知らぬ間に寝てしまい起きたのが昨日の夜11時そこから少し起きてまた寝て今日の早朝起きた

という事は今からは自分の完全自由の時間になる

と・・まぁ・・どうでも良い前振りだ

・・
・・

さて・・

数日前更新があった

ここは三か月更新で月50時間以上の残業をうまいこと合法にしてる

確か36協定の例外を利用し更新を3か月にする事によって一度リセットしそれを可能にしてるという私なりの認識だ

結果一年間合法で残業させることが出来るわけだ

とまぁ・・どうでもいい話だが

私は更新した

まだ辞めれないからだ

でも相棒は更新しなかった

私はかなりショックだった

正直私はあっちの仕事は異様に出来ないし覚えも悪いし体力も無い

未体験の業務なのだ

社会不適合者にはお下劣にキツイ

彼はそんな私をいつも陰ながら助けてくれた

同じ日に面接してたまたま声をかけられたまたま同じ部署に入り・・

たまたま彼と出会った

そして同じ立場なのにいつも私を気にかけていてくれた

・・・

その更新の日、私達は飯を食べに行った

体はヘトヘトで今にも寝そうだったが、その日は彼が誘ってきた

私は送迎で通っているので彼が送迎先まで車で先回りして待っていてくれた

一緒に彼の車で帰ればいいのだがそれもよほどの理由が無い限り認められない

・・

車に乗り込み数時間ぶりの自由を二人で味わいながら車を走らせていた

お互い大好きなタバコを吸いながら買っていった缶コーヒーを渡す

彼はいつも良い意味で上から目線だが

こういう時は

「ありがとう、いただきます」

と丁寧になる

・・

相棒は色々スキルを持っているので7月8月に仕事が入ったという

結構季節仕事でそこそこの金が入ると言っていた

そこそこの金を貯め彼は彼のやりたい事に年内に着手するのだろうと想像できた

・・

その日はいつもと違う雰囲気でなんというかしんみりしていた

それを脱しようと話しかけた

ぬ「太陽光が心地よいですな」

彼「ですな・・お前俺のタバコ勝手に吸ってない?」

ぬ「ああ!吸ってるよ!!悪いか?あと、お前言うなよ!!」

彼「(笑)たまに言ってほしい癖に(笑)このドМが(笑)」

そういう・・いつもの仕事外での彼との会話になった

・・

彼は地元なので裏道をスイスイ走り、あ~ここ出るんか~とかありきたりな会話をしながら昼飯(私達にすれば朝飯)までの時間を満喫した

彼「ここ俺の家やで~」

ぬ「マジか!?めちゃオイラのアパートと近いやん」

彼「だから言うてるやん(笑)」

そこは私がこっちの世界にいる時のルーティンワークの散歩道のわき道を少し入った住宅街の一帯にあった

ぬ「勝手に行って入っていいか?」

彼「いいで~盗まれる物も無いけどな~」

・・

・・

ぬ「やっぱ更新せんかったんか?」

彼「おう!」

ぬ「そこそこの仕事入ったんか?」

彼「まぁなぁ~二か月だけやけどそこそこ金になると思う」

ぬ「で、それから自分の夢に着手していくんか?」

彼「・・・」

彼「ここの仕事は慣れたら楽やで、それでこれ位金貰えたらそれはそれである意味いいで」

ぬ「・・まぁ俺はしんどいけどな(笑)」

・・・

いつもと違う雰囲気になぜか寂しさを感じながら控えめの会話で車はどんどん走った

突如彼が車を停めた

勝手に車を降り手招きする

私は疲労困憊で歩くのもしんどかったがついて行った

そこは綺麗な花が咲いておりちょうど二人が座れる切り株があった

ぬ「良いとこやなぁ~」

彼「やろ」

・・

なんというか彼のいつもと違う雰囲気に少し切ない違和感を感じ顔色を窺った

彼の目はいつも優しく、目の奥に悲しさというか・・言葉で伝えられない目をいつもしてる

何か大きなものを背負って生きてきたような、生きているようなそんな目で、それでいて目は力強く死んでいない

唐突に彼は私の目を見つめ口を開いた

彼「もう俺おらんくなってもぬこちゃんなんとかやってけるやろ?」

その時の彼の目は彼の力強い部分だけ出ていた

ぬ「まぁ・・正直寂しいしあっちの仕事の合間の楽しみは無くなるから俺的には辞めてほしくないけどな」

彼「そこなんや、ぬこちゃん、俺も悩んだ、手っ取り早く金を稼ぐのはこのままここに居座る選択肢もあった」

彼「でもね、ぬこちゃん、このままぬこちゃんとなぁなぁと仕事覚えて二人で数か月後、あと一回更新しようや、あと一回、あといくら貯まるまでとか言い出したらあそこにどっぷり浸かってしまうしまう可能性があるんや」

ぬ「うん」

彼「それはお互いにとって良くない事やと思って決断したんや、タイミングよく仕事も入ったしな」

間髪入れず

彼「あそこで得る事はある、どんな事柄でもそんな環境でもどんな状況でも無意味な事なんてない、でもこのままここにぬこちゃんと居座る事は追々無意味につながってしまう可能性があると感じたんや」

ぬ「そうか・・」

風が心地よく適度な気温で素敵な場所だ

しばし無言になる

ぬ「ここ良い場所やな」

彼「やろ?好きな友人しか連れてこないんよ」

・・・

臭いセリフに思えるが彼はそういう男だ

彼は謎めいている

人を遠ざけ一線を置く

しかし私だけには仕事内でも仕事外でも心を開いてくれる

・・

ぬ「なぁよ?なんで俺にここまで心開いてくれるんや?」

彼は笑いながら答えた

彼「それはぬこちゃんが俺に心開いてるからやん」

彼「俺いつだったか、過去の失敗の話したやろ?じゃぬこちゃん真剣に俺にぶつかって来てくれた」

ぬ「・・・」

彼「真剣にぶつかって来てくれる人には真剣にぶつかる、迷惑かもしれんけどぶつかって行きたくなるんや」

彼「それがしんどいから人とは一線置くんや」

ぬ「うん」

彼「自分が認めた人が出てくるとその人が心配になって仕方ない、家に帰っても心配になってすごく疲れるんよ、だから人と一線置く、自己防衛してるんや」

ぬ「じゃ俺といて疲れないか?」

彼「それ以上にぬこちゃんから得られるものがあるからぬこちゃんに全力でぶつかっていく、でね、ぬこちゃんも全力でぶつかってきてくれるやん?それがすごく楽しいし、自分の肥やしにもなるんや」

ぬ「矛盾してるなぁ~(笑)じゃ人と常に一線置いてたらそういう人と出会う確率も低くなるやろ?」

彼は遠目を見ながら

彼「一線置くかどうかはその人の目を見て少し話せばわかるよ」

ぬ「う~ん、それはわかるが、そういう認めた人が数人表れたらどうするよ?疲れて仕方ない」

彼「そうなんよ、そこが俺の欠落してる部分なんや(笑)」

彼「いつも俺上から目線やからたまに見誤るけどそういう時はすぐ引く」

ぬ「なんでそこまでしてあげれる?」

彼「俺が過去そうして来てもらったからぬこちゃんにそうしてる」

彼「だからぬこちゃんもこの先自分がその人の事を認めれてその人がもし迷っていたなら力になってあげてね」

彼「それが数珠つなぎになってお互いが芯のある人間になっていけると思ってるんよ」

ぬ「うん」

彼のこの一連の会話は

初めて飯を食いに行った

”君が俺を呼んで俺が君を呼んだ”

に繋がっている

私はまったく彼の話を上から目線だとかそういう類に感じない

逆に私の言う言葉も彼にはそう感じられているのだろう

彼はそういう人を見抜ける

それはたくさんの人に騙され逆にたくさんの人に助けられてきたのだろう

彼の優しい目の奥にある悲しいもう一つの目はその人達の苦労を背負い込んでしまったせいなのかもしれない

彼を理解できた

だから彼は人と一線を置く

自分が認めた人の悲しさや苦しみを自分の事のように背負う事を避けるために

・・

飯時になった

ぬ「お前を理解した」

彼「ありがとう」

飯行くか

ぬ「肉食おうぜ」

彼「おう」

・・

肉を食いながら世間話をしていると

彼の目はすごく楽しそうだった

いつもの悲しい目はその時は無かった

まだ彼といる時間は残されているが

その日の最後に

ぬ「また話そうぜ!目の悲しみが深くなるかもしれんがな(笑)」

彼「いやいや~俺も人生の先輩として相談することもあると思うけどいつも通り全力でぶつかって来てくれよな」

・・・

彼の目を見れなくなるのは寂しいが彼の気持ちを知った事であとちょっと頑張れる気が沸いた

彼もそれを狙って私にあのような事を言ってくれたのだろう

・・・

その後家に送ってもらった後彼からメールが来た

”ご馳走さまでした
色々生意気な事言ったけど決めるのはぬこだからね
ゆっくり休んで下さい
おやすみなさい
追伸
あのリフトの人名前は確か○○さんやで^_^”

ちなみにリフトの○○はガチのゲイだ:(;゙゚''ω゚''):

じゃ・・













ぬこにメールしてやる
プロフィール
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心得


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